- ブログ記事のキーワードって、どうやって決めればいいの?
- 難しいSEOの知識はないけど、最低限は押さえたい
- とりあえず記事を書き始めたけど、誰にも読まれてない気がする…
せっかく頑張って書いたのにアクセスがないと、やる気も削がれてしまいますよね。
その原因の多くは「キーワード選定」をしていない、もしくはうまくできていないことにあります。
この記事では、ブログ初心者の方でもすぐ実践できるように、キーワード選定の基本だけをやさしく解説します。

専門用語なしで、ステップ形式で紹介していくので、初めてでも大丈夫です
記事の後半では「キーワード選定後にやるべきこと」についても軽く触れているので、ブログの土台作りにぜひお役立てください。
そもそもキーワード選定って何?
キーワード選定とは、「読者が検索する言葉(キーワード)」をあらかじめ調べて、記事に反映させることです。
ブログの記事は読者が検索してくれないと読まれません。
そのためには、読者が実際に検索する言葉(=キーワード)をあらかじめ想定しておく必要があります。
たとえば、料理ブログで「簡単 パスタ レシピ」というキーワードを使えば、「パスタの簡単な作り方を知りたい」と思っている人に届きやすくなります。



キーワード選定は、読まれる記事を作るための第一歩なのです
キーワード選定が必要な理由
読者は悩みを解決するために検索します。
だからこそ「検索される言葉=キーワード」に記事内容を合わせることが重要です。
キーワードを意識せずに書くと、読まれない記事になることも…。



せっかく書くなら、ちゃんと届く記事にしたいですよね
キーワード選定で大事な3つのステップ
ここからは、初心者でもできるキーワード選定の基本ステップを3つに絞って紹介します。
初心者の方は、まずこの流れでやってみてください。
1. メインキーワードを決める
まずは「誰に読んでほしいか」を明確にしましょう。
これを考えることで、読者が検索しそうな言葉が自然と見えてきます。
たとえば、同じ「転職」でも、
- 20代 女性 未経験 転職
- 40代 男性 管理職 転職
では、検索する内容もキーワードもまったく違いますよね。
誰に向けた記事かを決めることは、キーワード選定の土台になりますよ。
2. 関連キーワードを調べる
ターゲットが決まったら、どんなキーワードで検索されているかを調べます。
初心者の方には、以下のような方法がおすすめです。
- Googleサジェスト:検索欄にキーワードを入力すると、自動的に出てくる候補(例:「ブログ 書き方」「ブログ 稼ぐ 方法」)
- Yahoo!虫眼鏡:Yahoo!の検索結果の一番下に表示される候補
- 関連キーワード:Googleの検索結果のなかほどに表示される候補
たくさんの候補が出てきますが、最初は「ロングテールキーワード」と呼ばれる3〜4語のキーワードを選ぶと、上位表示されやすくなります。
3. ライバルが多すぎないか確認する
キーワードが決まったら、実際にその言葉で検索してみましょう。
検索結果の1ページ目に大手企業や有名メディアが並んでいる場合は、初心者のブログが勝つのは難しいです。



逆に、個人ブログが多くヒットするようならチャンスかも
Yahoo!なら、検索したあと、検索窓の右側にある「+条件指定」で「タイトルを対象」で絞るとライバルの件数がチェックできます。


上の画像のように、「キーワード選定」だけで検索すると、1720万件ものサイトがヒットします。




こうすることで、記事タイトルに「キーワード選定」が入っているサイトやブログだけが検索できます。
1720万あった候補が3420件に減りました。ですがこれは、初心者が狙うにはやはり多すぎです。



複合キーワードでもっと絞っていきましょう
キーワードを決めたあとは?
キーワードが決まったら、あとはそのキーワードに沿って記事を書くだけです。
ただし、キーワードを無理やり詰め込むと読みにくくなるので、自然な文章にすることが大切。
読者の「悩みを解決できる内容になっているか?」を意識して書きましょう。
また、1記事に1キーワードを意識することで、Googleにも読者にも伝わりやすくなります。
記事の書き方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。


まとめ|まずは1つのキーワードから書いてみよう
キーワード選定は、最初は少し難しく感じるかもしれません。でも、やっていくうちに自然と慣れてきます。
まずは「ひとつのキーワードで記事を書く」ところから始めてみましょう。
地道ですが、それがSEOで読まれる記事への第一歩です。
もっと深く学びたい人は、こちらの詳しい解説記事もどうぞ。





ではまた!