エックスサーバーとさくらのレンタルサーバを比較！　オススメはどっち？　

• 副業でブログを始めようと思ったけど、レンタルサーバーが多すぎて選べない
• できれば大手か老舗が安心できる気がするんだけど
• ていうかレンタルサーバーって何？

そんな疑問や不安の前で立ち止まっていませんか？

せっかくブログを始めようと思っても、初歩的なところで二の足を踏んでいるとせっかくのチャンスが遠ざかってしまうかもしれません。

この記事ではさくらのレンタルサーバ利用経験者としての本音と、副業ブログにはエックスサーバーがオススメな理由を解説します。

どのレンタルサーバーにすればいいのか迷っている人は、この記事を参考にしてもらえたら幸いです。

本記事は筆者の主観的な意見に基づいており、他のレンタルサーバーと比較してエックスサーバーを推奨しています。

無料ブログとWordPressの比較

副業解禁などでブログを始める人も増え、今やいろいろなレンタルサーバー会社がしのぎを削っています。

主要機能は、正直なところどのレンタルサーバーを選んでも遜色ないと言えます。

無料ブログとWordPressを利用した有料ブログがよく比較対象となりますが、アフィリエイトやGoogleアドセンスで収益化を前提とするなら、独自ドメインが使えるWordPressブログ一択です。

カスタマイズ性の幅広さや広告制限なしというメリットが、WordPressにはあります。

有料ブログはこれらの制約が取り払われるのが大きなメリットと言えます。

とくに最後の「勝手に広告が出る」は自分に収益が入るわけでもなく、閲覧するにも邪魔だし、このブログは〇か月も更新していませんよと公表されているにすぎません。

更新がなくなったブログが上位表示されるわけもなく、たくさんの人に見つけてもらえないという悲しい結果に。

有料で運営しているブログには、こういったことはありません。

WordPressブログを始めるための費用ややり方は下記の記事で詳しく書いています。

結論：エックスサーバーを選んでおけば大丈夫

利用歴4年の私がオススメするのは、やはりエックスサーバーです。

いくつか理由はありますが、主に以下の3点はイチオシできるポイントです。

• WordPress簡単インストールがある
• 条件付きではあるものの独自ドメインが無料
• 日本での利用者がNo.1で安心できる

月額料金で比較

	エックスサーバー スタンダードプラン	さくらのレンタルサーバ スタンダードプラン
3ヶ月	1,320円	毎月524円
6ヶ月	1,210円	毎月524円
12ヶ月	1,100円 880円	437円
24ヶ月	1,045円 783円	430円
36ヶ月	990円 683円	425円
初期費用	0円	0円
	エックスサーバー	さくらのレンタルサーバ

エックスサーバーもさくらのレンタルサーバも初期費用は無料です。

※どちらも年払いで一括なので、上記の料金は月額換算となります。

月額料金という点だけで見ると、さくらのレンタルサーバに軍配が上がります。

ランニングコストを抑えたいという場合にはさくらのレンタルサーバがオススメと言えます。

現在キャンペーンは行われていませんが、さくらのレンタルサーバは2週間無料でお試しできます。

主要機能で比較

	エックスサーバー スタンダードプラン	さくらのレンタルサーバ スタンダードプラン
容量	300GB	300GB
独自ドメイン
サブドメイン	無制限	3つまで
マルチドメイン	無制限	200個
WordPress簡単インストール
SSL	0円	0円
プラン変更	可能	不可 申し込み直せば可能
サポート	メール・電話	メール・電話
	エックスサーバー	さくらのレンタルサーバ

独自ドメインについては、エックスサーバーに軍配が上がります。スタンダードプランを12ヶ月以上で新規契約した場合は1つ無料、24ヶ月以上契約した場合は2つ無料になります。

さくらのレンタルサーバで.comドメインを取得する場合、2,614円かかります。

さくらのレンタルサーバの特徴とオススメな人

さくらのレンタルサーバは1996年創業の老舗と言えるレンタルサーバー会社です。

WordPress簡単インストールが使えるスタンダードプランでさえ月額425円～という業界最安値のレンタルサーバーなので、最初はとにかく費用を抑えたいという方にはオススメです。

さくらのレンタルサーバならスタンダードプランがおすすめ

上の表にあるように、個人向けプランは3つですが、WordPressでブログを開設するならスタンダードかプレミアムプランを選ぶことになります。

ライトプランはWordPressの簡単インストールという機能がないため、WordPressを使うのが初めての人向けではないことから除外します。

さくらのレンタルサーバは老舗で安心感があり、電話やメールでのサポートもしっかりしているし、無料SSLも簡単に設定できます。

スタンダードプランであれば、WordPressのクイックインストールがあるので、最短2分でインストールでき、すぐにブログを始められます。

静的サイト（HTMLサイト）を作るならライトプランもオススメ

私がさくらのレンタルサーバを契約したときは、HTMLで作ったサイトを運営する予定だったので、一番お手頃価格のライトプランを選びました。

1つ上位のスタンダードプランであればWordPressが使えるので、プラン変更すればいいのでは？と思って検索すると、さくらのレンタルサーバではなんとプラン変更はできませんでした。

契約中のライトプランを一度解約し、新たにスタンダードプランを契約しないといけなかったのです。

同じレンタルサーバなのにこれは面倒だな…って思ってしまって、悩んだ末にエックスサーバーに乗り換えることにしました。
唯一不満を感じていたのがプラン変更ができない点で、それ以外は何も問題はなく、サイト運営自体には満足していました。

WordPressなどのCMSではなく、HTML/CSSを利用した静的サイトであればライトプランも十分にオススメできます。

＞＞さくらのレンタルサーバで趣味のHTMLサイトを始める 

エックスサーバーの特徴とオススメな人

エックスサーバーならスタンダードプランがコスパ最強

エックスサーバーは2004年に設立された、こちらも業界大手のレンタルサーバーです。高速・安定の高性能レンタルサーバーで、国内シェアNo.1とも言われています。

エックスサーバーには、スタンダード、プレミアム、ビジネスの3つのプランがあります。機能的には大差がなく、公式も推薦している通り、スタンダードプランで十分に高速で安定したブログが運営できます。

WordPressブログを始めるには、レンタルサーバーのほかに独自ドメインの取得も必要です。

ドメインの取得で有名どころだとお名前.comやムームードメインがあります。

WordPress自体は無料で使えるものですが、利用するにはレンタルサーバーとドメインが必要です。

たとえばブログが「店」だとすると、サーバーは「土地」というイメージです。ドメインは「住所」です。

以前は、この「レンタルサーバー（土地）」と「ドメイン（住所）」は別に準備しておく必要がありました。

プランにもよりますが、レンタルサーバーの代金は月1,000円ほど、ドメインは年額で1,200円ほどかかります。

2024年10月現在、エックスサーバーでは11月5日17：00までの申し込みで最大30％オフのキャンペーンが開催中で、「対象ドメイン」が2つ永久無料です。

次にいつこのキャンペーンがあるかは分からないので、決めるなら早いほうがいいです！

スタンダードプランで十分すぎるスペック

どのプランも初期費用は無料です。

スタンダードプランで使える独自ドメインは以下の通り。

十分すぎるくらいの選択肢ですね

サーバーに割り当てられているCPU/メモリ量は共通で、SSL化が無料なのも同じです。

メールやFTPの転送量は無制限、転送量による課金もなし。マルチドメインも無制限で、複数ブログを作れます。

メールや電話のサポートも無料です。

とはいえ検索すればたくさんの回答がヒットするので、自力で解決する力もつきますし、自信につながります。

大人気の無料テーマCocoonが簡単に利用できる

ダウンロード数200万件以上の大人気WordPressテーマが、エックスサーバーのWordPress簡単インストールならすぐに利用できます。

Cocoonを利用する場合、本来であれば以下のステップが必要です。（ざっくりですが）

自力でできなくはないですが、慣れない人にはちょっと面倒です。

それがエックスサーバーを利用すれば、簡単インストールのボタンをぽちっとクリックするだけでできちゃうんです。

プラン変更が可能

さくらのレンタルサーバーではできませんが、エックスサーバーなら上位もしくは下位へのプラン変更が可能です。

他社サーバーからの移行も簡単

現在ほかのサーバーで運用中のWordPressを、エックスサーバーへ移行できます。

公式サイトにはWordPress簡単移行の動画マニュアルも公開されています。

エックスサーバーとさくらのレンタルサーバ比較まとめ

今回は、WordPressブログを始めるのにオススメなのはエックスサーバーということをお伝えしました。

少しでも、どのサーバーを選ぼうか迷っている方の参考になれば嬉しいです。

無料で利用できるCocoonでも十分にブログ運営は楽しめますが、アフィリエイトなどを考えているなら最初から有料テーマの導入もおススメです。