- 20記事超えたくらいから書くことないんだけど…
- ブログって何を書けばいいんだっけ?
- ブログに書きたいネタが浮かばない、どうしよう
書きたい気持ちはあるけど、何を書いたらいいかわからない。そんな“ネタ切れ”は、ブロガーなら誰にでも訪れる悩みです。
でも大丈夫。ネタは、ちょっとした工夫や習慣でどんどん湧いてきます。
この記事では、
- 今すぐ使えるネタ探しの方法
- ネタ切れを防ぐ習慣
- モチベーションが落ちたときの対処法
について、具体例を交えながら紹介します。

読み終わるころにはネタ探しがしたくなっているかもしれません。
ブログネタが切れたときの探し方7選


まずはオーソドックスな見つけ方を7つご紹介します。
- 過去記事を読み返して“足りない話”を拾う
- 別のサジェストキーワードで新しい切り口を探す
- トレンドや話題のニュースを活かす
- 商品やサービスのレビュー記事を書く
- Q&Aサイトで“生の悩み”を拾う
- まとめ記事を書く
- 本や他のブログを読んでインプットする
過去記事を読み返して“足りない話”を拾う
以前書いた記事を見返して、「あれ?この部分もっと掘り下げられるな」と思ったら、それが新たなネタになります。
書き上げたときには「これでばっちり!」と思えたとしても、後から読むと何となく物足りないと感じることがあります。
そんなときは、「何となく物足りないと感じた部分」をさらに検索したり、書き加えられそうな話題があればそれも足して新しく記事にしちゃいましょう。
たとえば、
- 省略した裏話
- 読者のために加えられそうな補足情報
- 最近アップデートされた情報 など。



内部リンクも増やせるので、SEO的にも◎
内部リンクについての考え方ややり方はこちらの記事で解説しています。


別のサジェストキーワードで新しい切り口を探す
たとえばGoogleで「ブログ ネタ」で検索してみると、「ブログ ネタ 探し方」「ブログ ネタ 思いつかない」など、関連キーワードがずらりと並びます。


Googleの検索窓、ラッコキーワード、Ubersuggestなどのツールを使えば、読者が気になっている視点を発見できます。
最初に書いた記事とは別のサジェストキーワードを使って新たに記事を書く方法もあります。
キーワード選定について改めて確認したい場合は、こちらの記事で簡潔にまとめましたのでどうぞ。


トレンドや話題のニュースを活かす
気になるニュースやトレンド情報の記事を書く方法もあります。
トレンド情報は以下のようなところで探せます。
- Yahoo!リアルタイム検索
- Googleトレンド
- X(旧Twitter)のトレンド
これらを見て、気になる話題を自分のブログジャンルに結びつけてみましょう。



新聞の片隅にもヒントがあるかも
抵抗がなければ芸能人のゴシップ記事なども、トレンドブログでは鉄板のネタです。トレンド記事はアクセスも狙いやすいですよ。
商品やサービスのレビュー記事を書く
身の回りにある商品やサービスのレビュー記事を書く方法です。
- 実際に使ってよかったアイテム
- 買って失敗だったアイテム
- 話題のサービスを使った感想
これらを率直にまとめてレビューすれば、共感も信頼も得られます。
アフィリエイトをしている人は、読者の参考になりつつ収益にもつながります。
Amazonや楽天にその商品があればアフィリエイトリンクも貼って、いい商品を読者に紹介しましょう。


アフィリエイトは、ブロガーは記事を書ける&買ってもらえたら報酬が入るし、読者は知らなかった商品を知ることができるし、広告主(お店)は商品を買ってもらえて売上アップ!という三方よしのビジネスモデルです。
Q&Aサイトで“生の悩み”を拾う
Yahoo!知恵袋や教えて!gooなどのQ&Aサイトには、リアルな悩みがたくさん投稿されています。
「ブログ 続かない」「副業 バレる?」などの悩みキーワードで検索してみると、記事にできそうなテーマが見つかるはず。
SNSも生の声があふれています。



過去の自分の悩みと解決方法もネタになりますよ
まとめ記事を書く
今まで書いた記事をまとめる「リンク集的な記事」もおすすめ。
ジャンルやカテゴリーごとに整理するだけで、「このテーマなら〇〇という記事が必要だな」という気づきがあるかもしれません。
記事が増えれば内部リンクも増やせるので、より専門性が高まるブログを目指せます。
まとめ記事が、ただ過去記事の一覧にならないように注意しましょう。
本や他のブログを読んでインプットする
書くことがないのは、出すものがないということでもあります。
インプットにおすすめなのは以下の3つの方法。
- 本を読む
- 雑誌を眺める
- 憧れのブロガーの投稿を見る



映画や動画を観るのもいい刺激になるかも
インプットすることで、自分なりの視点や体験を重ねた新しい記事が書けるようになります。
ネタ切れを防ぐ3つの習慣


ネタ切れを防ぐには、日々の行動に少し工夫を入れるのがポイントです。
- アイデアはすぐメモする
- インプットは“ネットとアナログ”の両方から
- 日常のちょっとした出来事を俯瞰してみる
アイデアはすぐメモする
エビングハウスの忘却曲線という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。
人間は得てして覚えていられない動物です。
「あとで書こう」は忘れる原因No.1!
アイデアやネタがひらめいたときにメモするクセをつけましょう。
- スマホアプリ(Google Keep・Evernoteなど)
- 手帳・付箋
- ボイスメモ
- 自分だけのLINEグループ
何でもOKです。
言語化が苦手な私のようなタイプは、思いつくまま音声で入力したほうが早いし、忘れません。



ちなみに私はGoogle Keep派
インプットは“ネットとアナログ”の両方から
いろんな視点から情報を得ると、記事の切り口も広がります。
- ニュースアプリ
- YouTube
- 雑誌や新聞
- 図書館
旬の話題なら雑誌が最強説
雑誌の読み放題サービス(dマガジン や楽天マガジン )なども便利です。
雑誌1冊の料金以下で1200冊以上が読み放題。どちらも初回31日間は無料です。利用しない手はありません。
日常のちょっとした出来事を俯瞰してみる
普段の生活の中でも、何かネタにできることはないか?という俯瞰視点を持っていると、新たな気づきがあります。
- レジ待ちで感じたこと
- ちょっと嬉しかった親切な一言
- 失敗から学んだ小さな教訓
ブログのジャンルにもよるので断言できるものではありませんが、使いにくい押し入れを工夫して使いやすくした方法とか、好きでもない人(同性異性問わず)からの誘いを上手にかわす方法とか、実は日常にもネタはあふれています。
何気ない日常も、伝え方次第で立派なネタになります。
モチベーションが落ちたときの対処法
ブログを書きたい気持ちはあるのに、なぜか筆が進まない——。
そんなときは、無理に書こうとせず、「一度ブログから離れる」ことも大切です。思考をリセットしたり、新しい刺激を得ることで、自然とまた書きたくなることがあります。
ここでは、モチベーションが落ちたときに試してほしい、ブログ以外の過ごし方をご紹介します。
自然の中を散歩する
意外に思えるかもしれませんが、自然の中を歩くと脳がリラックスし、創造性が高まると言われています。
公園や川沿いをぼんやり歩くだけでも、心がスッと軽くなり、思考がクリアになります。
「何を書こう」と机の前で悩むより、風に当たるだけでふとアイデアが浮かぶことも。
映画や本からインスピレーションをもらう
気になる映画や本を楽しむのも効果的。
直接的に「ネタになる」ことがなくても、登場人物のセリフやストーリーの流れから、あなたの価値観や経験に引っかかるものが見つかることがあります。
そうした小さなきっかけが、やがてブログ記事のタネになります。



本好きなのでどうしても読書をおすすめしてしまいますね
手を動かす趣味に没頭する
手芸、料理、ガーデニング、DIY、ゲームなど、集中できる趣味は頭をリセットするのにぴったりです。
作業に没頭している間に気持ちが整ったり、ふと「このことブログに書こうかな」と自然に思える瞬間が訪れます。
モチベーションを取り戻すには、「無理に書こうとしない」ことが案外いちばんの近道かもしれません。書けない自分を責めずに、別の時間を丁寧に過ごしてみましょう。



実は掃除もおすすめ
まとめ|ネタ切れは誰にでもあるけど怖くない
ネタが思いつかないとき、落ち込むのは自然なこと。
でも、ブログネタは「見つけ方」を知っていればいくらでも出てきます。
- 過去を見返す
- 他人の悩みにヒントをもらう
- 日常をネタにする
すべて“あなたの経験”が強みになるネタです。
今日の気づきが、明日の1記事になるのかも。



ではまた!