- 雑記ブログを始めたけど、全然収益が出ない
- 収益化するには特化ブログじゃないとダメ?
- 稼げるジャンルやネタの選び方がわからない
雑記ブログで収益が出ないと、「やっぱり無理なのかな」と落ち込んでしまいますよね。

でも、諦めるのはまだ早いです
ブログは、「誰でも」「簡単に」「すぐに」始めることはできるけど、「誰でも」「簡単に」「すぐに」稼げるわけではないことを始める前に理解しておく必要があります。
とはいえ、実は雑記ブログでも、収益化は十分可能です。その鍵となるのが「テーマの選び方」と「収益導線の設計」。
この記事では、雑記ブログで月1万円を目指すための具体的な手順や稼げるジャンル、実践ノウハウを丁寧に解説します。
読み終わるころには、「雑記ブログでも収益化できる!」という手応えと、やるべき行動が明確になります。
副業で収入を得たいあなたの一歩を、この記事が全力で後押しします。
雑記ブログでお金を稼いでみたい人
雑記ブログの収益化のやり方を知りたい人
雑記ブログでマネタイズするためのマインドを知りたい人
ブログを始めたけどあんまり成果が出ていないなあとお悩みのあなたに、何かしら参考になる部分があれば嬉しいです。
雑記ブログでも収益化できる理由
雑記ブログはジャンルに縛られずに記事を書ける一方で、収益化に向かないと思われがちです。
しかし、それは「戦略なしに書き続けた場合」に限った話です。
雑記ブログの強みを活かせば収益化は可能
雑記ブログは、幅広いキーワードをカバーできるのが強みです。そのため、検索流入のチャンスが多く、結果的に収益に繋げやすくなります。
複数のジャンルを扱えることで、時事ネタやトレンドにも柔軟に対応できるのです。
稼ぐブログにするには「収益記事」がカギ
雑記ブログでも、しっかり「収益を生む記事」を意識的に作ることで、稼ぐ仕組みをつくれます。
具体的には、商品レビューやアフィリエイト記事を戦略的に配置することが大切です。



単なる日記ではなく「読者の悩みを解決する記事」を意識しましょう
初心者が選ぶべき収益ジャンルとテーマ
「何について書けば収益化できるの?」という疑問は、多くの初心者が抱える悩みです。
ここでは収益化しやすいテーマの選び方と、稼げるジャンルのヒントを紹介します。
ASPで案件のあるジャンルを選ぶ
まず大前提として、アフィリエイト案件(商品紹介)が存在するジャンルを選びましょう。
金融、転職、通信、健康、美容、家計管理などは高単価案件が豊富です。
あなたの経験や興味が活かせるジャンルなら、無理なく継続できます。
雑記でも「得意ジャンル」を柱にする
雑記ブログとはいえ、すべての記事をバラバラにするのではなく、ある程度「得意ジャンル」を中心にした方が読者にも検索エンジンにも好まれます。
例えば「家計管理+ガジェット+日常」のように、軸を持たせたほうが、ブログ全体の設計もしやすいです。
雑記ブログの収益構造を理解しよう
収益を得るためには、「どこでお金が生まれるのか」を理解しておく必要があります。
この構造を把握することで、読まれるだけのブログから「稼げるブログ」へと進化できます。
主な収益源はアフィリエイトと広告収入
雑記ブログの主な収益源は、「アフィリエイト」と「Googleアドセンス」などの広告収入で、成果報酬型とクリック報酬型があります。
- ブログを通じて商品やサービスを紹介する物販アフィリエイトの成果報酬型
- ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)の成果報酬型
- ブログに貼った広告がクリックされるだけで報酬が発生するクリック報酬型
アフィリエイトは成果型で、読者が商品を購入すると報酬が入ります。
一方、広告はPV(ページビュー)が増えるほど収益が伸びる仕組みです。
初心者は両方狙える記事を意識すべし
初期はアクセスも少ないため、どちらか一方に偏るよりも、両方を狙った記事設計がおすすめです。
例えば、商品レビューに広告を貼ったり、体験談記事にアフィリエイトリンクを添える形です。



両輪で収益を掴みにいきましょう
雑記ブログの収益を伸ばす書き方と導線設計
「読まれて終わり」では稼げません。
稼ぐブログには、読者を行動に導く導線と、戦略的な記事設計が必要です。
SEO対策+読者ニーズに応える構成が重要
検索上位を狙うためには、タイトルや見出しにキーワードを含めたSEO対策が必須です。
加えて、「検索意図」に合った記事構成を意識することで、読者満足度もアップします。
たとえば「節約 主婦」の検索意図に沿った「食費の減らし方」などが具体例です。
収益記事と集客記事を分ける
収益を意識するなら、記事には「集客記事」と「収益記事」の役割を持たせることが大切です。
全部の記事にアフィリエイトリンクを入れまくるのも戦略かもしれませんが、集客記事でアクセスを集め、そこから内部リンクで収益記事へ誘導する流れを作ります。
この「収益導線設計」ができているかどうかで、結果に大きな差が出ます。
月1万円を目指すための4ステップ
具体的に何をすればよいのかが分からないと、やる気も続きませんよね。
ここでは、月1万円を稼ぐための現実的なステップを紹介します。
ステップ1:まずは50記事を書く
収益化の土台は「記事数」です。まずは最低50記事の投稿を目標にしましょう。


上の図表は総務省が2009年に統計を取った資料です。
ブログを継続できているのは1年後:30%、2年後:10%、3年後:3%という結果です。
1年継続できるのが3割というのは、まあまあシビアな数字に思えませんか?
なぜ続かないのかといえば以下のような理由が考えられます。
- 書くことがない、思いつかない
- (すぐに)収益がでない
- 更新が面倒でやめてしまう
見切り発車でとりあえず始めてしまうと、モチベーションも続きません。ブログが効率の良い(すぐに稼げる)方法とは言えないからではないかな?と個人的には考えています。
この段階ではアクセスが少なくても大丈夫。焦らず、1記事ずつ積み上げることが大切です。
テーマは可能な限り絞り、読者の悩みを解決できる内容にフォーカスしてください。
ステップ2:ASPに登録しよう
記事が5~10本ほど溜まってきたら、アフィリエイトを始める準備です。
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)に登録し、自分のブログと親和性の高い案件を探しましょう。
代表的なASPには以下があります。
特に、商品レビューや体験談と絡めやすい案件を選ぶのがポイントです。
ASPについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。


ステップ3:記事内で商品を自然に紹介する
ASPで選んだ商品を、ただ貼り付けるだけでは成果につながりません。
自分の体験や感想とセットで「読者の悩みを解決する」形で紹介しましょう。
たとえば、「主婦でも簡単に節約できた家計管理アプリ」のような具体性のある記事構成が効果的です。
ステップ4:内部リンクで収益記事に誘導
記事数が増えてきたら、内部リンクを活用して読者を「収益記事」に導きましょう。
たとえば、集客用の記事から「おすすめグッズまとめ」や「レビュー記事」へリンクするなど、読者の流れを意識します。



この「収益導線の設計」が、PVを収益に変えるカギになります
続けるための注意点3つ
ブログで早々に収益を上げるのが難しいのは、先に挙げたようなデータが示しています。
ではどうすればいいのか?
これはもう、「継続すること」に他なりません。
続けていくことで文章力も上がっていきます。
それは、PDCAサイクルのように、調べる→やる→考える→検証するを繰り返すことで、記事の質を上げていく努力が自然とできるからです。
書けるテーマやジャンルを選ぶ
第一にブログを書き続けるためには、自分が興味や知識を持っているテーマを選ぶということが大事になってきます。よく知らないジャンルについて、いくつも、まして50記事も書けません。
好きなことであれば、それを取り入れることで生活にどんなメリットがあるか、人生が好転するのかなど、次々に書きたいことや伝えたいことが湧き出てきます。
最初は2000~3000字くらいの文量が書きやすいかもしれません。
ただ書き連ねていくだけではなく、見出しを使って章立て、読みやすくする工夫は欲しいところです。見出しに「検索されるだろう」キーワードを盛り込むのがおすすめです。
収益化を見据えるならキーワード選定なども取り組む必要がありますが、書き始めはとにかく続けることと目標である50記事達成を優先するほうがいいです。



難しく感じると書くことが面倒でやめてしまう可能性が高くなってしまうからです
ジャンルの選び方に悩んでいるという方は、おすすめブログジャンル10選という記事から書けそうなジャンルがないか、チェックしてみてください。


いきなり5桁の収入を狙わない
ブログ開始1ヶ月目で何万という収益を達成できる人はまれです。
選んだジャンルや商品がドンピシャでハマったとか初心者とは思えないクオリティの記事とかでない限り、まぐれの可能性が高いです。
月10,000円を目標にしつつも、実際には数百円~千円くらいの成果があれば御の字という心構えでいることが、精神衛生上よろしいようです。


アフィリエイトマーケティング協会の資料によると、1ヶ月間の収入が1,000円未満の割合は50%弱で、まったく収入がない人も3割以上います。
目標の10,000円さえ、高き壁なのです。
報酬を得られるようになるまでに少なくとも半年、一般的には1年が目安の期間です。
ジャンルや記事の質によっても変わってくるので、1年後には月1万円の報酬を得るぞという長期目線で取り組むのがおすすめです。
読者ファーストの目線で情報提供
あなたがすでに有名人であるとか、何かしらの突出した才能をお持ちでない場合は、ブログに書くのは日記ではなく読者にとって有益な情報を目指すことが大切です。
人がインターネットの検索サイトを使うとき、「解決したい何か」があるという意識を持ってください。
自分のブログを読んでくれる人の役に立つ記事、悩みや疑問を解決できる記事を作り続けていけたら、自然とアクセスが増えていってくれます。
どんな相手を想定すればいいの?と疑問に思う方も多いと思います。



そんなときは、過去の自分に向けての発信と考えるのはどうでしょうか?
今よりも経験や知識がない状態の自分に向って教えたいことや伝えたいことを記事にすることで、過去の自分と同じような場所で悩んでいる人の一助になり得るのがブログの魅力でもあります。
一方的な発信に思えるブログも、画面の向こうに読み手がいてくれるからこそ成り立ちます。
その人に伝えたい情報を真摯に発信する。
それを心がけるだけで言葉遣いや書き方も丁寧になります。
自分のブログから買ってもらう書き方のコツ6つ


読者に「自分のブログ経由で商品を買ってもらう」ためには、ただ商品リンクを貼るだけでは不十分です。
信頼と納得感を得られるような「導線」と「説得力のある文章構成」がカギになります。



商品を売ることばかりに偏っていないかもチェックしましょう
「読者のために書いた」という姿勢が伝わる文章が、結果的にいちばん売れます。
1. 読者の悩みや願望を明確にする
最初に「この商品は誰の、どんな悩みを解決できるのか?」を言語化しましょう。
読者は「自分に必要なもの」だと確信してはじめて、購入を検討します。
例:「家計簿が続かない人でも、3分で入力できるアプリです」
→ 悩みを明確化+商品で解決している
2. 自分の体験・失敗談を交えて書く
ただ「おすすめ!」と書くよりも、「自分もこういう悩みを抱えていたが、この商品で解決した」と体験談を交えると、ぐっと説得力が増します。
共感→信頼→購入という流れができあがります。
3. 商品のメリット・デメリットを正直に書く
いいところばかり並べると「広告くさく」なり、読者は警戒します。
実際に使って「ここは少し惜しいかも」という点も書くことで、逆に信頼感が高まります。
4. 読者が行動しやすいように導線をつくる
記事の中盤・最後など複数箇所にアフィリエイトリンクを配置し、「今すぐチェック」「詳しくはこちら」といった行動を促す文言を添えましょう。



ボタンや枠などで視認性を上げるのも有効です
5. 比較・ランキング形式を活用する
「どれが一番いいのか分からない」という読者には、比較表・ランキング形式が刺さります。
そのうえで、「○○な人にはこれがおすすめ」と、用途別に絞り込んであげると購入率がアップします。
6. 読者の背中をそっと押す一言を添える
迷っている読者には、最後の一押しが大事です。
たとえば「私も悩んだけど、これを使って正解でした」「迷っているなら、まず試してみてください」などの言葉が響きます。
読者は「商品」ではなく、「商品を通じて手に入る未来」にお金を払います。
「これを使ったら自分の生活がどう変わるか?」を具体的にイメージさせることが、アフィリエイト成約の最大のポイントです。
まとめ:雑記ブログでも稼げる!コツは「設計」と「継続」
雑記ブログだから稼げない…なんてことはありません。大切なのは、収益化に向けた設計と、継続的な発信力です。
収益記事と集客記事のバランス、読者ニーズに応える構成、内部リンク設計などを意識すれば、あなたの雑記ブログも立派な収益源になります。
まずは50記事書く
読者ファーストで有益情報を発信する
読者が行動しやすいように導線をつくる
紹介するのは実際に使用したことがある商品や利用したサービス
ブログを継続する
長く険しい道のりかもしれませんが、ブログはストック型のビジネスです。
時間はかかりますが、じっくり育てていきましょう。



ではまた!