ブログを続けるのがしんどくなってきた…
「毎日更新!」とかSNSでよく見るけどどういうこと…?
継続できるコツを知りたい
ブログを始めたばかりの頃は楽しい気持ちで記事を書いていけたものですが、次第に書くネタがなくなったり、モチベーションが下がってしまったりすることがありますよね。
ブログを始めて3ヶ月くらいでやめてしまう人も多いようです。
そこで今回は、「初心者がブログを続けるためのコツ」についてお話ししていきたいと思います。
この記事ではブログを続けるためのコツを、特にブログ始めたての初心者さん向けにご紹介しています。
読み終える頃にはきっとブログ継続のコツがつかめて実践できるようになりますよ。
ブログを継続するコツ5選
まずは結論からお伝えすると、ブログを継続するコツはこの5つ。
- ブログの目標と目的を決める
- ブログのスケジュールを決める
- テンプレートを使って時短する
- ブログで発信する内容を絞る
- ロールモデルを見つける
順番に見ていきます。
ブログの目標と目的を決める
何となくブログで稼げたらいいなと始めた人も、できれば具体的な金額や数値を目標にするとモチベーションが上がってきます。
もし壁にぶつかってくじけそうでも、その目標や目的を見直せばしぼんだ気持ちが膨らんできます。
目標の決め方がよく分からない…そんな人は「SMART」の法則に当てはめて考えるのもおすすめです。
SMARTの法則とは、
S:Specific 具体的な
M:Measurable 測定可能な
A:Achievable 達成可能な
R:Related 関係のある
T:Time-bound 期限を定める
という5つの要素の頭文字をとったものです。
稼ぐを目的にするなら、月にいくら、いつまでに達成するかをSMARTの法則に照らし合わせて設定してみてください。
来月までに月100万円稼ぐという無謀とも思える目標より、今年の12月末までに月5万円を達成する!といったような達成可能なものを。
まずは小さな目標を設定しましょう!
ブログのスケジュールを決める
1記事にどれだけ時間がかかっているか、計測したことはありますか?
私は1記事に6時間も8時間もかかることがあります。
専業ブロガーではないので、1日で書きあがるものではありません。
1日のうちに使える時間がどれだけあるのかを洗い出し、使える時間をどうやりくりして他のやりたいこと─例えば読書や英語の勉強─に充て、ブログの時間を確保するかを試行錯誤している最中です。
- 朝のすきま時間は勉強と読書
- 昼と夜のすきま時間はブログ
こんな風にスケジュールを立ててブログの時間をとっています。
毎日朝30分、夜1時間、仕事や学校の後、家事を済ませた後、寝る前など、自分に合った時間を決めて書くことが大切です。
ぜひ自分が書きやすい、自分に合った時間を見つけてください!
また、毎日更新を目標にしてしまうと更新すること自体が目的になってしまい、肝心の記事の内容や質にバラつきが出てしまいます。
なにより今のペースではとても達成することが難しい目標です。
テンプレートを使って時短する
テンプレートとは、ブログの記事を書くうえで基本となるひな形のことです。
毎回、ゼロから考えているとなかなか思うように進みませんよね。
プロのブロガーはだいたいテンプレートを作って、それに沿って記事を書いています。
読者の悩み
解決策の提示
根拠の提示
まとめ
駆け出しブロガーが自分の頭でアレコレ考えて立ち向かっても、残念ながらスピードも質も勝ち目はありません。
それでもテンプレートを利用すれば執筆の時間が節約できて、書いている途中で脱線してしまうことを避けられます。
記事本文の内容はもちろん大切ですが、ブログはその前段階、「読者の悩み(検索キーワード)」や「検索ボリューム調査やキーワード選定」も肝になる項目です。
ここを攻略してから、「読者の悩みを解決する記事を書く」に移ります。
テンプレートがブログ記事のどの部分に該当するかというと、以下の通りです。
読者の悩み=導入・書き出しパート
解決策の提示=本文パート
根拠の提示=本文パート
まとめ=読者の行動を促すマネタイズのパート
ブログはだいたいこの4つのパートからできています。
ブログで稼ぐことを目的とするなら、自分の書きたいことではなく読者(検索ユーザー)が必要とする記事を書くことに注力しましょう。
記事執筆にはテンプレートの利用がおすすめです。
何文字書けばいいの?問題
正解は、「文字数に正解はない」です。
誰かのブログを読んで、たとえば3,000文字以上は書いたほうがいいという記事を見たとすると、「そうしなければいけないんだ」と思ってしまいますよね。
ですがその思い込みは捨ててください。
無理やりに文章をつけ足して冗長になるよりも、端的で分かりやすい記事のほうが誰かの役に立ちます。
文字数が少ない記事でも気にしなくて良いので、読者の悩みを解決できるような質のいい記事を継続的に書いていくことが大切です。
発信する内容を絞る
ジャンルやカテゴリーの話にもなりますが、ブログで稼ぎたいなら発信内容は絞るべきです。
なぜなら、いくつもカテゴリーがあると各カテゴリーの記事が手薄になってしまうからです。
<ブログ1>
- Aカテゴリー12記事
- Bカテゴリー8記事
の場合と、
<ブログ2>
- Aカテゴリー 7記事
- Bカテゴリー 2記事
- Cカテゴリー 5記事
- Dカテゴリー 3記事
- Eカテゴリー 3記事
同じ20記事でも、内容の専門性は<ブログ1>のほうが高そうに見えますよね。
また、書く側としても5カテゴリー分のキーワード選定をするのは骨の折れる作業です。
継続するには、まずは発信内容を絞ったほうが記事執筆の効率がいいのです。
もしX(旧ツイッター)やインスタなどをやっていれば連携するのがおすすめですよ。
集客の面はもちろんですが、SNSでの反応があることで、書いた記事が誰かの役に立っていることを実感できます。
ロールモデルを見つける
自分ひとりでどれだけ努力しても、やはりモチベーションが下がってしまうときはどうしても出てきます。
気が向いたときに書くというスタンスだと、一度ブログから遠ざかってしまうとなかなか元に戻すのが難しくなってしまいます。
そんなときに自分が目標とする人がいると、がんばってあの人みたいになるぞ!と意欲がわいてきます。
とくに同じジャンルで成功している人を目標にすると、効果てきめんです。
SNSで発信している人なら迷わずフォローして、どうやってブログに取り組んでいるか、どんな内容を発信しているかなど分析研究して自分に取り込んでいきましょう。
ブログを継続できる人になる方法3選
ブログを継続して結果を出している人の特徴を、私なりに分析しました。
その結論がこちら。
- 自己流に固執しない
- PDCAを楽しんでいる
- ブログが習慣になっている
自己流に固執しない
ブログは、すでに月100万円以上稼ぐ人がいるビジネスです。
さまざまな要素が絡み合っての結果かもしれませんが、それでも本業以上に稼いでいる人がゴロゴロいます。
ブログを副業=仕事として考えたとき、初めての仕事でも先輩や上司にやり方を聞かず、正攻法を確かめもせず、自分で考えて取り組みますか?
本当は自分なりに試行錯誤して結果を出せたらどれだけ達成感があるだろうという気持ちもあります。
ですが、ブログは残念ながら初心者が時間をかけてやればやった分だけ結果が出る仕事ではありません。
自己流は事故る…ってね!
いかに正しい方向に努力できるかがポイントです。
まずは成功している人のマネをするところから始めるのが正解で、近道です。
PDCAを楽しんでいる
先駆者のマネをしながら自分の中に取り込んでアウトプットする。(Do)
自分の施策がどんな結果をもたらしたかをチェックする。(Check)
結果をもとにどのあたりを改善するか対策を考える。(Action)
対策を考え、計画を練る。(Plan)
そして練り上げた計画を実行するDoに戻る。
本来はPlanから始まるものですが、私は「まずはやってみる」精神を大切にしたいので、思い切ってDoから始めています。
なぜかというと、頭で考えすぎて行動できない日々が長かったためです。
とはいえ、行き当たりばったりでいきなり始めるわけではありません。
まずは目標を決め、それに到達するにはどうすればいいのかを考え、タスクを分解して行動に落とし込みます。
これも成功者から学んだ方法です。
PDCAを楽しんでいる人はブログが継続できて結果も出せてるので、やらない理由はないですよね!
ブログが習慣になっている
継続するのに大切なのは「続けるぞ」という強い意志や意気込みではなく、やらないと落ち着かないというところまで習慣として体に染みついてしまうことです。
寝る前に歯を磨かないと落ち着かないように、ブログを習慣にしてしまうことが最強の継続術と言えます。
そうはいっても、新しい習慣を身につけるのはなかなか難しいですよね。
人間は変化を嫌う性質を持っているからです。
毎日がむしゃらに頑張るのもつらいですよね
習慣化も、ブロガーが身につけておきたいスキルのひとつです。
ハビットトラッカーという習慣化に特化した日記もありますので、気になったらチャレンジしてみてください。
ブログを継続するコツまとめ
以上、初心者がブログを続けるためのコツと、ブログを継続できる人になる方法についても書いてみました。
この記事のおさらいです。
- ブログの目標と目的を決める
- ブログのスケジュールを決める
- テンプレートを使って時短する
- 発信する内容を絞る
- ロールモデルを見つける
- 自己流に固執しない
- PDCAを楽しんでいる
- ブログが習慣になっている
ぜひ自分に合った方法で、楽しく続けていけるように工夫してみてくださいね。
ではまた!