「plenty of」と「many」「a lot of」はどう違う? 英語学習日記

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7月4日(火)のラジオ英語講座「中学生の基礎英語レベル2」に出てきた「plenty of」というフレーズ。

例文では「週末にたくさんの時間があるからテスト勉強ができる」といったニュアンスで使われていたのですが、「many」「a lot of」とはどう違うの?と疑問に思ったので、調べてみました。

目次

いずれも多さや量を表すための言い回し

「plenty of」と「many」、「a lot of」のいずれも多さや量を表すための言い回しです。

ですが、微妙なニュアンスの違いがあります。

「plenty of」は、「十分な」「たくさんの」

「plenty of」は、「十分な」「たくさんの」という意味で使用されます。

何かが充分にあることを強調するときに使います。

例えば、「There are plenty of books on the shelf.」(本棚には十分な本がある)という文では、本の数が十分にあることを強調しています。

他にも、「I have plenty of time」という場合は「私は十分な時間がある」という意味です。

「many」は、「多くの」

一方、「many」は、「多くの」という意味で使用されます。

数量の多さを単に伝える場合に使いますが、「plenty of」よりも「多くの量」を意味します。

例えば、「There are many students in the classroom.」(教室には多くの学生がいます)という文では、学生の数が多いことを伝えています。

「This town has many tourist attractions.」(この町には多くの観光スポットがあります)みたいな文でも「many」が使われます。

「a lot of」は、「多くの」

「a lot of」も「多くの」という意味で使用されますが、少しカジュアルで口語的な表現です。

一般的な会話や日常会話でよく使われます。

例えば、「I have a lot of homework to do.」(やらなければならない宿題がたくさんある)という文では、宿題の量が多いことを伝えています。

「She has a lot of friends.」(彼女にはたくさん友達がいます)という文も「a lot of」が使われます。彼女は多くの友達を持っている…つまりたくさん友達がいるという自然な日本語に訳されるというわけですね。

使い分けのポイント

ソファに座ってパソコンをする女性イラスト

使い分ける際のポイントは、強調するか単に数量を伝えるかという違いです。文脈によって異なります。

もし物事の充分な量や十分さを強調したい場合は「plenty of」を使用します。

ただし、単に数量を伝えるだけであれば、「many」や「a lot of」を使用することが一般的です。

また、「a lot of」はより口語的な表現で、会話の中でよく使われます。

例えば、「私はたくさんのお金を持っています」と言う場合、「plenty of money」と「a lot of money」のどちらを使っても正しいです。

しかし、「私は十分なお金を持っています」と言う場合は、「plenty of money」の方が適切です。

一般的に、「plenty of」は「十分な量」や「余裕のある量」を意味し、「many」は「多くの量」を意味し、「a lot of」は「many」と同じ意味で使われますが、よりカジュアルな表現ということになります。

「plenty of」と「many」「a lot of」の違いまとめ

似たような3つのフレーズの違いについて調べてみました。

いずれも多さや量を表す言い回しで、使い分ける際のポイントは、強調するか単に数量を伝えるかという違い。

微妙なニュアンスで使い分けるというところが、まだまだ英語やり直し中の身には難しく感じました。

アキ

というか中学生で「plenty of」を習ったかどうか、記憶にありません

まだまだ英語をやり直し始めて2週間。

基礎英語は何と言ってるかはだいたい聞き取れるけど、「英語で言ってみよう」になるととたんに頭が真っ白になってしまいます。I’m doomed.

耳に英語を慣れさせるのをメインに取り組んでいるところです。

情報ばかり取り込んで実践はまだまだ亀の歩みですが、コツコツがんばります!

アキ

ではまた!

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